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2018年10月10日 / 21:09 / 27分前更新
ハリケーン「マイケル」がフロリダ州上陸、メキシコ湾岸原油生産42％減
［タラハシー（米フロリダ州）／ヒューストン １０日 ロイター］ - メキシコ湾で発生した大型ハリケーン「マイケル」は勢力が５段階中２番目に強い「カテゴリー４」を保ったまま、現地時間１０日午後、米フロリダ州に上陸した。
「マイケル」は米東部時間午後１時４０分にフロリダ州メキシコビーチの北西に上陸した。風速は毎時１５５マイル（２４９キロ）。米国立ハリケーン・センター（ＮＨＣ）は一部地域では海面の高さが通常より１４フィート（４．３メートル）上昇する恐れがあるとして警戒を呼び掛けている。
内務省安全環境執行局（ＢＳＥＥ）は３０社からの報告に基づき、ハリケーン接近を受け米メキシコ湾岸の原油生産が約４２％、天然ガス生産が約３２％削減されていることを明らかにした。削減分は原油が日量７１万８８７７バレル、天然ガスが日量８億１２００万立方フィートに相当する。
