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ソフトバンクは、ソニーモバイルの最新モデル「Xperia XZ3」を11月上旬以降に発売します。

「Xperia XZ3」は、OSにAndroid 9 Pieを搭載したスマートフォン。内部スペックは先代Xperia XZ2と共通で、Snapdragon 845、4GBのRAM、背面指紋センサー、ワイヤレス充電機能などを搭載します。

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大きく変わったのはディスプレイです。シリーズ初となる有機EL(OLED)ディスプレイは、両サイドがカーブした曲面形状を採用。正面からの見た目はGalaxy S9に似ています。また、画面サイズ自体も「XZ2」の5.7インチから0.3インチ大型化した6.0インチとなり、解像度もフルHD+(2160 x 1080)からQHD+(2880 x 1440)へと高精細化を果たしています。

この有機ELディスプレイは、ソニービジュアルプロダクツとの協業により、ソニーのテレビ「BRAVIA」の4K OLEDモデルと同等の表示品質が確保されているとのこと。担当者はXperia XZ3について『手乗りサイズのOLEDブラビア』とも表現します。

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また、先代の「XZ2」で賛否のあった「厚さ」も改善。側面フレームの最薄部は約3mmとなり、「XZ2」から進化したスタイリッシュな見た目を実現しています。

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流行りのAIも取り入れます。新搭載の「サイドセンス」は、ホーム画面でもアプリ起動中でも『ユーザーが次に起動したいアプリ』を推定して一覧表示する機能。端末のサイドをダブルタップして呼び出すことができます。

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このアプリの推定には、『Instagramを見たあとに、Facebookをよく見るよね』といったアプリ同士の関連性のほか、曜日や時刻・位置情報(職場 or 通勤中 or 自宅)などが活用されているそうです。これらをAIが解析することで、ユーザーが次に起動したいアプリをレコメンドするとのこと。

映像やゲームのサウンドに合わせて本体がズンズンと振動する「ダイナミックバイブレーションシステム」もXperia XZ2から引き続き搭載。なお、イヤホンジャックは非搭載です。

ソフトバンク版はワンセグ・フルセグ・おサイフケータイにも対応します。

10月11日
https://japanese.engadget.com/2018/10/11/xperia-xz3-11/