>>405
最終的に尿素でNOx処理やってるメーカーのエンジンでも、
大部分のNOx対策(発生量の最小化)をEGRに頼ってるから同じ。
EGRを全く用いないとしたら尿素水がいくらあっても足りないし触媒が巨大化する。

マツダの場合、エンジンの低圧縮比化でNOxの大部分を抑え、
高負荷時には、EGRを併用し極力規制値内にNOx排出量を抑えている。

上のほうっでカーボン堆積対策に「アクセル全開でぶん回して」なんて書いてるが逆。
NOxに厳しい高負荷と高回転を多用しなければEGRが作動せずカーボン堆積が起きない。
要するに燃費走行してれば、カーボン堆積は、起き難い。発生源の燃料投入が最小限なんだから。

「アクセル全開でぶん回す」と良いのは、PMトラップのDPF再生。
触媒が高温になり難い状況(暖気もままならない低負荷の街乗り)の多用はDPF再生燃焼が頻繁になる。
これも実は、街乗りでアクセル全開は、禁物。
昔のディーゼル知ってれば分かるが、一番黒煙出るのが加速時踏み込んだ時。
どちらにしろ加速で踏みまくるのは、カーボン堆積&DPF詰まり双方に良くない。