>>700
いいミイラになれるからな。
上田秋成「春雨物語」の「二世の縁」は、生き返った坊主がとんでもないロクデナシなので「さても仏の教えとは虚しきものではないか」と世俗主義を奨めるお話し。
ドストエフスキーのカラ兄でも、雑食のゾシマ長老は徳があり、小麦粉のみのパンしか食べないフェラポント神父は糞野郎として描かれている。