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 東京湾アクアライン(法定速度時速80キロ)を大型バイクに乗って時速239キロで走行したとして、千葉県警高速隊が道交法違反(速度超過)容疑で書類送検した柏市の男性会社員(34)について、千葉地検は11日、同法違反の罪で在宅起訴した。

 起訴状などによると、昨年5月24日午前3時50分ごろ、木更津市のアクアライン上り線で、大型バイクを運転し、法定速度を159キロ上回る時速239キロで走行したとしている。

 男性は小型カメラで速度メーターを撮影し、動画投稿サイトに映像を公開。県警の捜査段階では「動画の視聴回数を増やし高評価をもらいたかった」「横風がなく、やや下り坂になっている海底トンネル部分を選んだ」などと供述していた。

 大型バイクは英国トライアンフ社の「デイトナ675SE」(約670cc)。違法改造はなく、もともと速度抑制装置(リミッター)は付いてなかった。動画を見た人からの匿名のメールで県警が捜査し、速度メーターの特徴や別の動画から車種と男性を特定した。