>>154
中国の成長は対米貿易に依存してるが、ついに米国は中国を敵国認定した。今は米中貿易戦争ではなく米中多次元せんそうが勃発している状態。
中国は対米貿易依存を脱するために欧州に力を注いだり、一帯一路構想を進めたり、日中関係改善に乗り出したりと、色々手を尽くしているが、

欧州も中国に対する警戒感が増してきた。何故なら、邪な覇権への野望を隠そうとしなくなったからだ。資本侵略、人口侵略、高圧的外交、etc

つまり、これまで深く静かに深耕してきたサイレントインベージョンがモロバレとなってしまったのだ。これは日本の一部が昔から言ってきたことだ。これが世界に認知されてしまったため、中国の経済発展はこれまでのように上手くいかなくなるだろう。

するとどうなる?これまで中国依存で成長してきた地域からまるで潮が引いていくようにインバウンドが消え、資本が引き上げられ、賑わいが消えていく訳だ。

中国は中国で外需依存から内需拡大へとシフトチェンジしたいと思うだろう、いや実際随分前から内需拡大には力を注いでいる。が、実際のところそれはほとんど進んでいない。
技術開発もそうだ。これまでは先進国から盗み放題だった。それが出来なくなるのだ。中国は自ら新技術を生み出す事が出来ない。できる体制になっていない。既に在るものを持ってくる事しか出来ない。
よく、英科学雑誌ネイチャーへの論文寄稿数と引用数で中国が台頭していると指摘する声が上がるが、中身は全てパクリ。オリジナリティのかけらもないのだ。
引用数とて同じこと。中国人科学者が中国のパクリ論文を引用しているだけの事。これでは、パクれなくなった時点で国際競争力も失ってしまう。

煌びやかな都市開発に目を奪われがちになるが、年金、医療制度や、上下水道のインフラ、再配分税制などまるでうまく機能していない。
更にはせっかく貿易で稼いだ外貨は国内に還流する事もなく、キャピタルフライトまで起きている。それは民間人にとどまらない。共産党幹部の家族、親戚縁者に至るまで、だ。

事ここに到り、これまでの成長の延長線を描くバカは居ないとは思うが、成長が頭打ちで済むならまだマシだろう。
統計の嘘が悉くばれてくるのはこれからだと思う。