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ドイツで躍進をしたAfDは自由貿易促進派、高度技能者移民の積極推進派、労働規制緩和派だが、これは極めて真っ当な政策だ

頭の悪そうな連中がAfDを反グローバリズムと呼んでいるが、政策を読んでないことは間違いない。
フランスの国民戦線もカトリック信者が多く、基本政策は自由主義(自由と正義)となり、単に違法移民、難民の排除を目的とする
だけで、極左しかいない和製の反グローバリズムとは一線を画し、先方からすると擦り寄られるのは気持ち悪いだろう

資本主義においては、そのルールに従わない者・国家は健全な市場メカニズムによって徹底的に罰せられる

資本主義とは自然の摂理である競争と自由主義原理(自由と正義)に従うことから生まれたのであり、特定国の文化が
市場や競争に適応しようとすることは可能でも、特定国の腐敗した文化・体制や規制枠組みを資本主義に対して
強引に適応させることはできない

ナチス全体主義や共産主義も社会実験の結果、圧倒的な失敗作であったことを廃墟・餓死者・徴用・強制収容所
国民の過半数を超える貧困によって証明している

貿易を全く必要しないと強弁しても、災害時、緊急時に食料が必要であったり、
その他エネルギーや資源などのリソースが必要なこともある
戦争やインフラ事業によっても、物資が不足となって価格が高騰することもある
他国のリソースを借りようとしても、他国は資本主義であるため
自由貿易を行わない共産主義的、全体主義的経済の国家には購買能力は無いに等しく窮乏することは必然だ

労組が会社を社会保障団体のように寄生すれば、会社も社会も競争力を失い
他国の企業が圧倒的に勝利するようになっていくのもまた必然だ

資本主義とは人知を超えた道理が支配する自然と混沌の中にあり、
その中で生きのこる手段は、キリスト教から派生した自由主義(自由と正義)から発見できる
自由な競争と、互助(職業教育、貧者・生活困難者救済)や健全な市場の死守という正義が守られることで
やっと国家が半恒常的に繁栄する条件が満たされることになる

AfDは自由主義の中に含まれる正義の法衣としてカトリック社会教説を組み
入れているため、正義の部分がより顕著に見えるがバランス的には良いとも悪いとも言えないだろう
それを決めるのは神の見えざる手であって不完全な知識や感情を持つ人間では無いからだ