北アルプスで滑落事故 男性死亡

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20181012/3060000518.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

11日午前、北アルプスの黒部峡谷で65歳の男性が、下山中に登山道から約10メートル下に滑落し、
警察の山岳警備隊に救助されましたがその後、死亡しました。

11日午前8時ごろ、北アルプスの黒部峡谷標高約1700メートルの登山道で
「男性が滑落した」と一緒に下山していた人から警察に通報がありました。
男性は登山道から約10メートル下に滑落し、悪天候でヘリコプターが飛べなかったため、
県警の山岳警備隊の隊員などが山を登って、約4時間後に救助し、背負って下山しました。

男性は滑落した際に意識があったということですが、頭などを強く打っていて
午後6時過ぎ、長野県側の消防に引き渡された時には心肺停止の状態で、その後死亡が確認されました。

警察によりますと、死亡したのは富山市水橋辻ヶ堂の飯田博士さん(65)で
飯田さんは今シーズンの営業を終えた山小屋を閉じる作業を行い、
ほかのスタッフたちと下山している途中だったということです。

また、飯田さんが滑落した山道は、岩が多く狭い道で当時は雨が降って霧も出ていたということで、
警察は事故の詳しい状況を調べています。

10/12 12:40