米軍 世界のF35全機を飛行停止 米南部で墜落、検査
毎日新聞2018年10月12日 09時28分(最終更新 10月12日 11時52分)
https://mainichi.jp/articles/20181012/k00/00e/030/226000c

 米軍は11日、最新鋭ステルス戦闘機F35が9月に墜落したことを受け、各国の米軍基地と同盟国が保有する全てのF35について、検査のため一時飛行停止の措置を取ったと発表した。米メディアが伝えた。日本の航空自衛隊もF35を配備している。

 米南部サウスカロライナ州で9月末、F35の運用開始以降初めての墜落事故が発生。初期調査の結果、エンジン内部の燃料管に欠陥の可能性が見つかり、全機を48時間以内に検査するという。部品に問題があれば交換し、問題のない機体は飛行を再開する。(共同)