犯人隠避教唆容疑で弁護士を逮捕

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20181016/1050004260.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

第二東京弁護士会に所属する32歳の弁護士が、無免許運転で死亡事故を起こした男にうその供述をさせ、
車を貸した所有者に捜査が及ばないよう働きかけたとして、横浜地検特別刑事部に
犯人隠避教唆の疑いで15日夜、逮捕されました。

逮捕されたのは、第二東京弁護士会に所属する弁護士の江口大和容疑者(32)で、
横浜地検特別刑事部の調べによりますと、横浜市で起きた無免許運転の死亡事故をめぐって
車を貸した所有者に捜査が及ばないようにするため、運転していた男に
うその供述をさせたとして犯人隠避教唆の疑いが持たれています。

おととし5月、横浜市泉区で無免許の男が借りた車を運転中、電柱に衝突するなどし、
同乗していた男性1人が死亡する事故がありました。
男は「勝手に車を持ち出した」などと供述していましたが、その後の調べで、
江口弁護士の指示でうそをついた疑いがあることがわかったということです。

26歳の所有者も無免許と知りながら車を貸したことを隠そうと
運転していた男にうそをつくよう指示したとして逮捕されました。

認否については明らかにされていませんが、横浜地検特別刑事部は江口弁護士が
口裏合わせを主導したと見て、詳しいいきさつを調べることにしています。

逮捕された江口大和弁護士は平成24年に司法試験に合格し、
現在は東京・中央区の法律事務所に勤務しています。
最近では、いわゆる老老介護をめぐる夫婦間の殺人未遂事件などで被告の弁護も担当していました。
また、法律の専門家として民放のテレビ番組に出演したり雑誌でコメントしたりして、
事件や事故について幅広く解説していました。

10/16 07:53