>>828 追記

アメリカの大麻使用率は右肩上がりに増えているが、暴力犯罪発生率は1993年をピークに
過去25年間平均して減少している。

2015年から僅かに増えているが、経済、経済格差、人種差別、警察の信頼性低下などが
原因と推測されており、大麻とは無関係な現象である。

1960-2016年:暴力犯罪発生率
https://lh3.googleusercontent.com/U0YlrTTCYi550Z4py1MNVenNt-E1oi5vqbMX2nSIAvMVfGW-XDI9VOPjUOa9wKI7fnxsoWyv7kLrHKfJg7iMGIpDNvNC99uBoQXMbuTEqsqTzvYVcBkSKamYcIRn7E0bTHAFop3w

1960-2016年:殺人率
https://lh4.googleusercontent.com/VPAgCBDfhoAe29EHr9j-qQF2lIwUdb3XtUVPIHsQO_RSXh88gvctemE28cXSnvrpqBCTLk80werGlt2npFQk3fsThTaa9-uqES7LqqryX9yDGnbbh03--BiF_AYyNWjfttq8xajg

アメリカの大麻使用率は右肩上がりに増えているが、殺人率は1993年をピークに
過去25年間平均して減少している。

2014年の殺人率は10万人あたり4.4件、2016年は5.3件であった。 数字は比較的小さいので、
レートの変化は一見大きいパーセンテージとして反映される。

殺人率の増加は、経済、経済格差、人種差別、警察の信頼性低下などが
原因と推測されており、大麻とは無関係な現象である。

国立法務研究所の調査では、殺人増加の潜在的な原因を探ったが原因が何であるかを
明確にすることは難しいと述べた。

上記の図表は、暴力犯罪、殺人率は大麻使用率とは相関関係になく、
無関係である事を明確に表している。

2015年から全米で犯罪率が上がっている。これは警察と市民との信頼が薄れた事に起因する。

大麻とは全く関係がない。

2015年に米国の殺人率が急増しました。
http://www.bbc.com/news/world-us-canada-34120247

少なくとも30都市で、殺人率が急激に増加しました。

ミルウォーキー、76% 、セントルイス、56% ミズーリ州、60%の増加。
そしてボルティモア、メリーランド州が続いた

急激な増加につながっているかは不明だが、何人かは「ファーガソンの効果」を指摘している。

米国の殺人、昨年は10.8%増 「ファーガソン効果」か
http://jp.wsj.com/articles/SB12281053434115554903104582338932494432366

米連邦捜査局(FBI)が26日に公表したデータによると、2015年に米国で発生した殺人件数は、
前年比10.8%増加した。過去20年にわたる犯罪率低下傾向が終わりつつあるとの懸念が高まる恐れがある。

犯罪学者はもう1つの要因として「ファーガソン効果」を挙げる。14年8月にミズーリ州ファーガソンで
18歳の丸腰の黒人少年が警官に射殺された事件をきっかけに、各地で抗議行動が起きた。
一部の法執行当局者は、警官がそれ以降、公の場で批判されることを恐れ、パトカーから降りて
路上犯罪を減らす難しい任務に取り組むことに消極的になっていると論じる。

一方、ファーガソン効果の別の広がりも指摘されている。2年前にシカゴで17歳の黒人少年が
白人警察官に16発撃たれて死亡した事件など黒人住民への発砲が相次いだため、黒人社会は
警察への協力を拒むようになっている。