2人が受験できず…高校の男性教師 生徒が受験予定だった試験の願書出し忘れる「忘れてた」石川
10/18(木) 11:56配信

石川県立小松工業高校の男性教師が、年1回しか受験することができない
第一種電気工事士試験の願書を提出し忘れ、生徒2人が受験できなかったことが分かりました。

小松工業高校によりますと、この男性教師は生徒10人から願書を預かったものの2人分を出し忘れ、
2人は、10月7日の試験を受けることができなかったということです。

生徒が受験する予定だった第一種電気工事士の試験は年に1回だけ実施される国家資格の一つです。

合格率は3割で、取得すれば高電圧の配線作業を扱えることから
資格手当として給与に上乗せする企業もあります。

願書を提出し忘れた理由について男性教師は
「別の場所に保管したのを忘れていた」と話しているということです。

小松工業高校では2011年に別の検定試験で教師が試験日を間違え、
生徒25人が受験できないというミスがありました。

石川テレビニュース
http://www.ishikawa-tv.com/news/itc/00215627