0001ニライカナイφ ★
2018/10/19(金) 19:48:10.12ID:CAP_USER9北海道のニセコエリアでは、来年あの外国資本の超高級ホテルがオープン予定。
世界中の富裕層や外国資本を呼び込み続けています。
ことし9月の地価調査でも、ニセコエリアの中心地、倶知安町が商業地、住宅地ともに全国1位の上昇率となりました。
北海道を代表する観光地の1つ、小樽市出身の記者からすると、なぜここまで違うのか、不思議でなりません…。
ニセコエリアが外国人に人気である理由とは?
調べてみると、とんでもないことになっていました。(札幌放送局記者 藤本智充 函館放送局記者 川口朋晃)
■ニセコエリア不動産 外国資本1500超が所有
ニセコエリアと呼ばれるのは、北海道の倶知安町、ニセコ町、蘭越町の3つの町。
このエリアで外国資本がどの程度、不動産を取得しているのか、調べようとするも、いきなり壁にぶつかりました。
森林については、北海道庁の調査がありましたが(5月29日公開「水資源が狙われている問題を調べてみた」)、宅地やマンションなどの不動産については、国や自治体などのデータが全くないのです。
諦めきれない記者は、自治体への取材を重ね、登記簿をとり、独自に集計してみました。
半年ほどかけて調べた結果、3つの町で不動産を所有する外国資本の数は、少なくとも1512にのぼることがわかりました(NHK調べ ことし1月時点)。
国別の内訳をみると、最も多いのは香港の法人や個人で560。
次いでオーストラリアが390、シンガポールが191となっていました。
このほかにもアラブ首長国連邦やプエルトリコといった国もあり、判明した国と地域は合わせて35にも及んでいました。
どうして、これほどの国や地域の法人などがニセコエリアを…。
調べてみて、あらためて疑問がわきました。
■ステータスで不動産に50億円!?
海外の所有者に直接、その理由を聞きたいと思い、不動産関係者と交渉を重ねましたがここでも難航。
ようやく話が聞けたのは、ニセコエリアで50億円規模のコンドミニアムの建設を計画しているという中国の30代の男性とその妻でした。
男性は、世界の富裕層を顧客に持つプライベートジェット販売会社の社長だといいます。
本人も30代の若さで財を成し、およそ200億円の資産を世界中で運用しているという、まさに大富豪です。
夫婦は、取得したスキー場のふもとの土地に記者を案内してくれました。
「なぜ、ニセコエリアで不動産を取得するのか?」
ずばりその疑問をぶつけてみると、こう話してくれました。
「良質なパウダースノーで多くの外国人観光客をひきつけている。海外のスキーリゾートに比べてニセコは大きく発展する潜在能力があり、利益が十分に見込める」
さらに夫はドローンを飛ばし、みずからの土地を撮影しながら、こうも話してくれました。
「それにニセコエリアに投資するのはステータスでもある。友人たちにも自慢できるからね」
■謎の“ヴェブレン効果”
「友人たちに自慢できるからー」
実は、記者はこのフレーズを、5月に公開した「水資源が狙われてー」を取材中にも聞いたことがあります。
私たちには到底理解できないのですが、海外の富裕層は、ステータスで不動産を買うというのです。
不動産関係者などによると、こうした行動・心理は、富裕層によく見られるもので、「見せびらかしの消費」、「ヴェブレン効果」とも呼ばれるものだと説明してくれました。
「なぜ、ニセコエリアに投資することがステータスなのか?」
いま一度、さきほどの中国の若き大富豪にぶつけてみました。
その答えを聞いて、驚きました。
「ニセコエリアはすでに世界の“高級スキーリゾート”として注目されている。そこに投資することはステータス以外のなにものでもない」
※続きはソースでご覧ください。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181017/k10011674641000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181017/K10011674641_1810171844_1810171845_01_03.jpg