2018年10月22日 10時13分
 NECと韓国・サムスン電子が次世代通信規格「5G」向けの基地局の開発・販売で業務提携することがわかった。基地局の世界シェア(市場占有率)で先行する中国・華為技術(ファーウェイ)やスウェーデンのエリクソンに対抗する。

5Gは幅広い周波数帯を使う。周波数帯の高低に応じてそれぞれが製品を開発し、相互供給する案などを検討しており、詳細は今後詰める。双方の販売網を生かして、NECは海外市場の、サムスンは日本市場の開拓を目指す。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20181022-OYT1T50040.html