エジプト・アズハル大学の女性教授スアード・サーリフは2014年9月に
放送されたテレビ講座において「イスラム教徒が異教徒と戦争して敵側の女を獲得した
ならば、その女はイスラム教徒の所有する奴隷となり、その女奴隷を所有した人は彼女と
性交をすることができる。それは彼が自分の妻と性交できるのと同様である」と述べています

彼女の主張は特殊でも過激でもなく、どのイスラム法規範の著作にも掲載されている
極めてスタンダードで正統な規定そのものです。
彼女が教鞭をとるアズハルは世界最大規模のイスラム教スンナ派の研究・教育機構であり
アズハルは世界中にイスラム教の教育期間のネットワークを有しており、
そこで学ぶ学生の総数は毎年200万と言われています。世界で毎年およそ200万人が
異教徒の殺害や奴隷を正しいというイスラム法の規範を正課として学んでいるということです