>>256 その計算は間違っている。
民間企業と同様に考えてはいけない。

民間労働者は、常に働きっぱなしだ。
たとえば、トヨタの工場で働く労働者だ。
残業となれば、通常労働の延長となる。

しかし、自衛隊の労働構造は、時間比例とはなっていない。
特別勤務、いわゆる当直や警衛などは、待機時間、簡単な手続き、報告、管理など、
民間労働者のように労働負荷の密度は高くない。
当直なんぞ暇そのものだ。警衛も通勤時間帯にちょっとざわつく程度である。
演習はさすがにそこまでラクではないが、移動時間は、ドライバー以外は車両に乗車して
座ってるだけだし、演習場への展開地設営と撤収が手間取るだけだ。

労働の密度に関して言えば、自衛隊は、地方公務員の窓口対応よりも薄いものとなることが多い。