安田がこれまで主張していたことを
日本人として冷静と信念と達成を行うなら、
自己責任として単独で武装集団地域に向かうと公言して、だから国や渡航禁止区域は関係ないとまで己でいうならば、
激戦と組織について情報を獲得するために
他人や国を一切巻き込まない覚悟を持ち、
身代金要求の人質になった日には
なんとしても自害する手立てを考えなければ
自分の信念は達成できない。

安田の考えからは
自分で言ったことを達成することのほうが
大事だ。そういう生き方を自分で選んだ発言をしているからだ。自分の信念に基づいて行うことは容易ではないが達成しないほうが生き恥だと考えたのだから、命乞いなどありえない生き方が安田の取るべき生き方だ。

激戦区で死んだ記者たちは実際命乞いはしていないよ。死んだことが後からニュースになるだけだ。