10月31日発表
若者にとって望ましい初期キャリアとは〜調査結果からみる“3年3割離職”の実情〜
https://www.zenkyukyo.or.jp/wp/wp-content/uploads/2018/10/20181031_wakamono-release.pdf

大学を卒業して就職後、3年未満で転職した人の70.7%が満足していることが、公益社団法人の全国求人情報協会の調査で分かった。最初の仕事を辞めた理由は「仕事内容への不満」が51.5%でトップ。「人間関係への不満」が40.9%で続いた。
 
転職後の賃金は、「1割以上増加」が29.1%だったのに対し、「1割以上減少」は45.6%と半数近くに上った。賃金そのものは目減りするケースが多いものの、減少した人でも6割強が転職に満足していると答えた。
 
また、32.3%の人は以前より規模の小さい企業に移ったが、うち7割は転職に満足していると回答。同協会は「転職後の満足度を左右するのは企業規模や賃金だけでなく、やりがいや労働環境など多様な要素がある」と分析している。

(2018/11/02-16:27)
時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018110200897&;g=eco
https://www.jiji.com/news/kiji_photos/20181102ax12.jpg