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>>13
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【東京会場】

○みなと新聞
「南極海を捨てざるを得ないとして、代替の海域や鯨種、その必要量について具体的な議論は進んでいるか」

○水産庁担当者
「検討はしないといけない。だが結論は出ていない」

○森英司(共同船舶・社長)
「わが社にとって南極海は捨てがたい」
「南極海で商業捕鯨をするという目標を持って臨むしかない」
「グローバルな規則があるので直近では従わざるを得ない。だが諦めず、何十年先に南極海を目指すことになるのでは」
「市場と食文化保護を守るため、われわれは鯨肉安定供給という使命を持つ。何としても今の数量は安定供給したい」
「鯨種などの具体的な議論はない」

○参加者
「(IWC脱退について)いつまでに(政府内での)意見調整をするのか」

○水産庁担当者
「目標はあくまで商業捕鯨再開の可能性を探ることであり脱退ありきではない。今はまだ話せる段階でない」
「現時点でいつまでとは言えない」


【大阪会場】

○参加者
「IWC脱退のデメリットは」

○水産庁担当者
「IWC脱退のデメリットとしては、南極海で鯨類の捕獲ができなくなる」

○参加者
「南極海でミンククジラ、北西太平洋でイワシクジラが獲れなくなると鯨肉の流通量が大幅に減ってしまう」

○水産庁担当者
「そうした観点も踏まえてあらゆるオプションを考えていきたい。今後とも関係者の方々の質問、意見などに耳を傾けていきたい」