サウジから渡米し亡命申請した娘二人が縛られ死体で発見
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3512162.html

ニューヨークを流れるハドソン川で、先月24日、女性2人の遺体が、抱き合うように縛られた状態で発見され、
警察当局は先月31日、身元について、サウジアラビア人の姉妹、ロタナ・ファレアさん(22)とタラ・ファレアさん(16)と特定したと発表しました。
警察によりますと、姉妹は、2015年に母親と共にサウジアラビアを離れ、アメリカ・バージニア州に移住しましたが、
8月から、行方が分からなくなっていたということです。

 姉妹の母親は警察に対し、
「遺体が発見される前の日、サウジアラビア大使館から電話が来て、『アメリカから退去せよ』と警告を受けた。
『姉妹が、アメリカへの亡命を申請しているから』という理由だった」と話しているということです。