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日本は敗戦後に米式の憲法を持ったせいで「法による支配」を欧米と共通の価値観であると勝手に思いこむものが多くいる
安倍晋三は恥ずかしげもなく、「法による支配」が日本で成り立っていると主張しているが、これは単なる思い込みだ

日本の法律は抽象的で一般的すぎであり、弁護士も判事も少数であり、法による支配は上辺だけで実効性がなく
官僚が支配する儒教官僚国家であると考えられてきた

https://en.wikipedia.org/wiki/Rule_of_law
As the 21st century began, the percentage of people who were lawyers and judges in Japan
remained very low relative to western Europe and the United States, and legislation in Japan
tended to be terse and general, leaving much discretion in the hands of bureaucrats.[62][63]

儒教官僚国家である日本では、法官僚の裁量の余地を含めた権限が考えられないほど大きくなり、官僚の裁量が膨張した

憲法・基本法の条文の基礎的な骨格は現憲法下において形成されたためもので確かに一見すると米国風だが、法律は立法の段階で詳細を練り込まず官僚の裁量・人治に
委ねており、法の抽象性によって法官僚による恣意的な判断の範囲までを国際的に認証する試みがなかったから問題とされていないに過ぎない

人治主義であっても5割程度はうまくいくのは、儒教社会主義国・儒教共産主義国でも見かけだけはうまく行っているように錯覚するのと同じだ

儒教国が陥る官僚主義を数値に換算すれば相当悪いものになるだろう