ディストモ虐殺事件と国際司法裁判
第二次世界大戦中、ナチス・ドイツの武装親衛隊により占領下ギリシャのディストモ村で行われた戦争犯罪である。

犠牲者の親族4人が補償を求め、ギリシアのリヴァディアでドイツ政府を相手に提訴した。
1997年10月30日、裁判所は原告を支持し、2800万ユーロを支払うよう命じた。
2008年11月、イタリアの裁判所は、ギリシャの裁判所が出した判決の補償として、
原告がイタリア国内にあるドイツの財産を得ることができるという判決を出した。
原告は、補償の一部として、ドイツのNPOが所有していたコモ湖付近のメナッジョの邸宅を得た。

日本に勝ち目無しだがやるのか?