>>1
外国人労働者の受け入れ、不寛容なのは40代
https://news.careerconnection.jp/?p=61048

連合は10月18日、外国人労働者の受け入れに関する意識調査の結果を発表した。調査は20〜69歳の働く男女1000人を対象に実施した。

日本で外国人労働者が増えることは「非常によいこと」「まあよいこと」と答えた人の割合は、それぞれ10.1%、44.8%で、合わせて54.9%に上った。一方、「あまりよくない」「非常によくない」という人も合わせて21.7%いた。

20代と60代が寛容な傾向
https://news.careerconnection.jp/wp-content/uploads/2018/10/1019rengo.jpg

「よいこと」と答えた人の割合は20代で65.5%、60代で58%だった。一方、40代では46.5%に留まった。

環境整備の費用は「受け入れたい業界で負担する」が6割超

「よいこと」だと答えた549人にその理由を複数回答で聞いたところ、「人手不足を補うためには必要であるから」が63.9%で最も多かった。
次いで「多様な考えに触れると新しいアイディアなどが生まれる」が40.4%だった。「外国人労働者、日本人労働者と区別すること自体がおかしい」も39.7%に上った。

一方、「よくない」と考えている217人に理由を複数回答で聞いたところ、「まずは日本人の雇用を優先すべきである」が61.8%、「日本人の雇用・労働条件、働き方にマイナスの影響があるから」が45.6%だった。
「日本人が就きたがらない仕事に活用すればよいという考えはよくない」も30%いた。