そんなことをすれば、充実した健康保険のない国の国民が、後出しじゃんけんで、
重病が判明してから、日本国内に移住して、日本の健康保険に、ただ乗りする行為が横行するぞ。
一方で既存の国内の日本人には、健康な間だけ、日本国内の健康保険料の支払いを回避する手段が提供されていない。
そうでなくとも既に、労働災害の後遺障害の多くは、退職後に出やすいのに、健康保険は終身ではなく、
健康が残っている若い時期だけ事業所の健康保険、病気が次々と表面化しやすい退職後は国民健康保険で、
労働災害の尻拭いを国民健康保険が引き受ける形になって、国民健康保険が共有地の悲劇状態になっている。