>>137

エリック・シュミットの例で言うなら、字句解析器LexとSolaris/SunOS等のOS、それと間接的ではあるが
Java仮想マシーンの生みの親と同時期に肩を並べた技術力がGoogleに見事はまったわけだ(当時でさえ古臭い技術ではあったが)

Google初期の言語による問題も省電力・高速処理を可能とするC/C++によって解決したことからも、その手の人材は国際競争力に直結する
なぜなら処理するデータが大きくなるほど、サーバー代や電気代が馬鹿にならなくなるからだ

シュミットレベルのハッカーは日本には今のところいない

ハッカーを褒められるどころか損をするお国柄であり、封建主義的・前近代的な企業文化と経済・雇用構造でハッカーが生まれるわけがない

日本企業は属人的な技術力を嫌うため誰でも使えるツールに拘り、誰もが使いやすい平均的な言語を好む(極端に言えばノンプログラマーでもコードができる言語が理想的となる)
そのため個人の能力差が露骨に生まれる言語を嫌う傾向が如実だ

反面、日本のオタク発生率は他国に比べて高い、確実にシリコンバレーよりも高いだろう
ハッカーが生まれるベースだけは無駄に広いということだ