>>513
違う方法みたいだけど?

>水素製造に原子力の余熱利用を考えられているのは、上表に示した熱化学法である。
>高温ガス炉は、高温の熱を発生することが出来ることから、水素製造の有力な熱源として期待されている。
>このため、日本原子力研究開発機構の高温ガス炉では、熱化学反応により水から水素を製造する研究が進められている。
>高温ガス炉で 900°C以上に熱した蒸気を作り、ヨウ素-硫黄プロセス(IS プロセス)という熱化学法により水素を製造するというものである

>高温ガス炉以外の原子力炉の余熱を利用して水素を製造する研究も行われている。
>軽水炉の余熱は 300℃程度であるが、メタノールの水蒸気改質法等への余熱利用により水素を製造する研究が行われている。
>また、高速炉の余熱は 500°C程度と、比較的高温であるため、別のプロセスの研究が進められている。
>亜硫酸水溶液の電気分解と硫酸の熱分解を組み合わせた熱化学法に余熱を供給して水素を製造するというものである。