ホテル予約のサイトで不正に入手した他人名義のクレジットカードで宿泊の手配をし決済したとして、埼玉県警は、中国国籍の男を電子計算機使用詐欺の疑いで再逮捕しました。

再逮捕されたのは中国籍で、千葉県市川市の会社役員陳暁隆容疑者(27)です。

警察の調べによりますと、陳容疑者は、今年1月から3月にかけてリクルート社が運営する旅行予約サイト「じゃらんnet」で、山梨県内などの宿泊施設に泊まる中国人旅行者の予約を代行した際、他人名義のクレジットカードで、宿泊代金およそ50万円を決済した疑いが持たれています。

リクルート社が運営する「じゃらんnet」の不正予約は、去年3月から今年8月までに、およそ3000件あり被害は2億7000万円に上っているということです。

陳容疑者は中国に共犯者がいることを認めたうえで、「不正予約は数え切れないくらいやってきた」と話しています。
警察は組織的な犯行も視野に調べています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00010003-teletamav-soci