https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181108/k10011703241000.html

郷土料理「ふなずし」を使ったドレッシングを大津市の企業が開発し、PR活動の支援を行う大津市の越直美市長が
このドレッシングをかけたサラダを試食しました。

大津市では今年度から観光の振興につながる食品や土産物の開発、それに体験イベントなどを企画する
民間企業をPRする取り組みを行っています。

この活動の第一弾として、越直美市長は7日の記者会見で市内の企業が開発した郷土料理の
ふなずしを使った新しいドレッシングを紹介しました。

開発した企業によりますと、ドレッシングには乳酸菌を多く含みふなずしに詰まっている塩水で炊いたごはん、
「飯(いい)」を主な原料としていて、酸味や塩分を生かしながらも、ふなずし特有のにおいを抑えることに成功したということです。

このドレッシングをかけたサラダを試食した越市長は「まろやかでコクがあり、ふなずしが苦手な人でも食べられると思います」
と話していました。

市では今年度中におよそ10種類の特産品や体験イベントなどのPR活動を支援し、観光客のさらなる誘致につなげたいとしています。