むかしむかし、あるところに、過去に大きな罪を犯した人がおりました
その罪人は手足を縛られておりました
そして周りの人たちは、なにか事あるごとに、よってたかって殴っておりました

罪人を縛っている縄は、とうの昔に緩んでしまっていて、いつでも自分でほどいて殴ってきた人たちに立ち向かう事ができました
しかし、罪人は一向に縄をほどこうとせず、ずっと縛られたままでした
何もする気が無いようでした

そのうちに、殴っていた人はこう言いました 「もういいだろう。ほら、チョコレートだ。」
ある人はこう言いました 「これ以上、殴っても体力の無駄。商売の話しをするアル」
しかし、一人だけは違いました
「面白い!謝罪汁!謝罪汁!」
抵抗しない罪人を面白がり、いつまでもいつまでも殴っていました
そして、かわいそうな罪人は殴られ続け、ついには死んでしまいました

うずくまり、動かなくなった罪人の死体を足でひっくり返すと、胸にはこう刻まれていました




「ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアップwwww」