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デンマークが羨ましい

アジア、中東からの急激な移民増加を受けて社会問題が発生した影響で、欧州一とも言われる厳格な移民法が成立して施行されている。
現在、デンマークへの新規移住は不可能ではないが難易度が高いとされる。
婚姻による移住も厳しい審査が実施され、居住許可が下りないことも多い。
また、24歳以下、60歳以上の国際結婚カップルには居住ビザが原則として発給されない。
永住権の申請はデンマーク在住7年後から可能だが、7年間の間に1回でも移民統合省が設定する基準や条件を満たさなかった場合はノーカウントとなり、1年目からのやり直しとなる。
デンマーク人と結婚する場合、婚姻ビザを申請する前にデンマークの首都・コペンハーゲン郊外のブロンビューにある「Vestegnens Sprog- og Kompetencecenter」でデンマークに関するテストを受けて、
合格しなければ配偶者ビザ発給自体を認めない法律が2010年から施行された。
また、2010年5月から結婚等でデンマークに居住する者への永住権発給も、通算滞在期間の半分の就労期間、1年間の社会奉仕活動、最高度のデンマーク語試験への合格が義務付けられた。
2018年5月28日にデンマーク政府はイスラム教徒の移民に、デンマークの伝統、クリスマス、イースターなどキリスト教の休日を教育を受けること義務付け、義務を果たさない親には児童手当の支給が停止する政策を決めた([25])。