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ＮＡＴＯ兵、ノルウェーで演習中に排泄や耕作地破壊　訴え数百件
欧州
2018年11月08日 23:36
(アップデート 2018年11月08日 23:53)

北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）兵は、ノルウェーで行われた冷戦式の訓練中に、外国人兵士はトラックによる耕作地へのダメージと人間の排泄物を残した。
スプートニク日本

冷戦後最大規模の軍事演習トライデント・ジャンクチャー１８中にノルウェー軍に出された苦情は計４４２件。

​苦情の大半は、草刈りの間に車両から作物や牧草地に害を受けた農家からのもの。対照的に、他の人々は、ＮＡＴＯ兵士によって残された非衛生的な条件を嘆いている。

​ＮＡＴＯ演習中の環境保護と損害の担当者によると、ノルウェー軍は学校や競技場などの公共の場付近で米軍やスウェーデン兵士が排便していたとの訴えを受け取った。

多くの訴えに関わらず、大半のノルウェー人はＮＡＴＯに対して肯定的なようだ。軍が行った調査によると、世論のＮＡＴＯ支持率は演習開始前の６４％から６９％に上がった。