朝鮮人に創氏改名が強制されたというのも、戦後の神話である。

朝鮮人官吏の人でも、創氏改名しない人はたくさんいました。私の周りでは半数以上といったところでしょうか。
「創氏改名しろ」と言う命令があったのなら、朝鮮人の官吏は、真っ先に改名しなければならなかったでしょう。
総督府の人間である官吏の朝鮮人が、国の言うことを聞かないと言う事はできません。
それが名前を変えなかったという事は、創氏改名は自由だったということです。

むしろ朝鮮人が日本名を欲しがったと言う話も聞いたくらいだった。「あの当時は同じ日本人なのだから、
したかったらしたらという感じでした。無理にしろということではありません」と西川さんは回想する。
実際に「氏の創設は自由 強制ではない。」という総督からの注意が新聞記事でも残っている。

逆に、もし創氏改名が出来なければ差別になります。日本人と同じと言っておきながら、
朝鮮人が日本名に変えることができないとなると、これは一つの矛盾となります。
朝鮮人は日本名を名乗る権利があったのです。