桜田義孝・五輪相が、国会質問をめぐり「(野党議員側から)全然、(事前)通告がなくて...」とした自身の発言を撤回した。当事者の蓮舫参院議員(立憲民主)が「事前通告はした」と反論していた。

一部の「前打ち」報道では「謝罪へ」とした社もあったが、会見では謝罪の言葉は出なかった。あくまで、発言が「若干違っていた」と、「若干」の問題であるとの認識を示し、「(議員側から)問い合わせ不可とされたため...」と、恨み節ともとれる発言もあらためてつけ加えた。

「通告なし」と「接触禁止」最初からちぐはぐ
桜田大臣は2018年11月9日、閣議後の記者会見に臨み、準備されたペーパーに目を落としながら

「通告が全然なかった、と申し上げたのは、事実と若干違うので撤回させて頂きたいと思っています」
と述べた。



https://news.infoseek.co.jp/topics/20181109jcast20182343366