南越消防組合(福井県)は11月8日、酒気帯び運転で福井県警越前署に摘発されたとして、同組合東消防署池田分署の男性消防士(23)を、同日付で停職6カ月の懲戒処分にした。合わせて運転免許証の有効期限の更新を忘れ、免許が失効した状態で消防車や救急車を約1カ月間運転していた同消防署の男性消防士長(34)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。同組合が同日発表した。

 同組合によると、消防士は5日午後9時ごろ、酒気を帯びて越前市の県道を軽乗用車で運転。パトカーに制止され、呼気1リットル当たり0・15ミリグラム以上のアルコールが検出された。同消防士は同組合に「検出量は0・38ミリグラムだった」と報

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