漁港に停泊中のサンマ漁船が焼ける 岩手 宮古
2018年11月9日 19時22分
NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181109/k10011705121000.html

9日夕方、岩手県宮古市の漁港で、停泊していた北海道のサンマ漁船から火が出て、操だ室などが激しく焼けました。当時、乗組員1人がいましたが、逃げてけが人はいないということです。
9日午後4時すぎ、宮古市の宮古港で「漁船から煙と炎が見える」と、近くにいた人から消防に通報がありました。

火が大きく燃え上がり、操だ室や漁具などを激しく焼いたあと消し止められました。

宮古海上保安署などによりますと、船内には当時、40代の乗組員1人がいましたが、逃げて、けが人はいないということです。

宮古海上保安署によりますと、この漁船は、北海道根室市の落石漁協に所属するサンマ漁船「第一栄豊丸」で、7日の夜、漁を終えて入港し、8日の早朝、水揚げを終えて停泊していたということです。

火が出た当時、船内にいた40代の乗組員は「火に気付いたときには勢いが強く、どうすることもできなかった。どうして火が出たのか、全く見当がつかない」と話していました。

海上保安署などで、火が出た詳しい原因を調べることにしています。