以下、過去レスから転写

11月12日から、国連条約における大麻規制レベル引き下げを審査する
第41回WHO医薬品専門家会議 (ECDD)が始まっている。

それに先駆けて、国連麻薬医薬品委員会(CND)の会期間会合も開催されていた。

例によって、ロシア、日本を始めとする人権後進国が、科学的根拠もなく
カナダの大麻合法化を批判し、大麻合法化に反対している。

しかし、大麻合法化に反対している人権後進国は科学的知見が微塵もない。
WHOが新たに発表した大麻に関する報告書すら読んでいない。

例の精神薄弱者に悪用されるのは真意ではないが、以下に国連麻薬医薬品委員会
(CND)会期間会合の議事録から抜粋引用しておく。

CND会期間会合、2018年11月7日:国際的な薬物管理条約、国際協力、合成オピオイドおよび機関間協力の実施
http://cndblog.org/2018/11/cnd-intersessional-meeting-7-november-2018-implementation-of-the-international-drug-control-treaties-international-cooperation-synthetic-opioids-and-inter-agency-cooperation/

ロシア: WHOは、人権はすべての決定の根拠であると述べた。
医学的観点からは、薬物使用は胎児にどの程度影響を及ぼすのだろうか?

[WHO:ロシアへの回答]

胎児への影響については、ほとんどすべての精神活性物質が発達にマイナスの
影響を与えるという兆候がある。

最も劇的なものはアルコールだが、大麻について話すと、新生児に何らかの
悪影響があるという科学的データがあるが、これはアルコールよりはるかに少ない。

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WHOは科学的真実を述べる覚悟を決めたようだ。