大雑把に言って、
国家予算は100兆円、税収は50兆円。
だから残り50兆円は国債を売って借金する。
国債を買うのは国内金融機関で、その原資は国民の預貯金だ。
それが1800兆円としよう。
そのうち1100兆円は既に国債を買ってしまっているから、残りは700兆円。
毎年50兆円の国債を買えば、十数年で枯渇する。

では、枯渇した翌年から50兆円の国債は誰が買うのか?