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ギンズバーグ米最高裁判事が転倒骨折し入院、85歳のリベラル派
2018年11月9日 12:26 
発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]

【11月9日 AFP】米法曹界の「レジェンド」、ルース・ベイダー・ギンズバーグ(Ruth Bader Ginsburg)連邦最高裁判事(85)が7日夜、執務室で転倒し、入院した。連邦最高裁が8日、明らかにした。あばら骨が3本折れているという。

 ギンズバーグ氏は転倒後そのまま帰宅したが、「不快感が一晩中続いたため」病院を訪れた。「検査で左のあばら骨が3本折れていることが分かり、経過観察と治療のため入院した」という。

 ギンズバーグ氏は1993年、当時のビル・クリントン(Bill Clinton)大統領に指名され、女性では史上2人目の米連邦最高裁判事に就任した。リベラル派として知られる。

 連邦最高裁判事は9人。ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領が保守派2人を指名したことで保守寄りに傾き、現在の構成は保守派5人、リベラル派4人となっている。(c)AFP

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