【エルサレム時事】世界遺産ペトラ遺跡があるヨルダン南部ワディムーサで9日、土石流や鉄砲水が発生し、観光客ら数千人が避難を余儀なくされた。負傷者の情報はない。在ヨルダン日本大使館は、団体旅行で遺跡を訪れていた日本人の観光客45人と添乗員2人の安全を確認。団体以外の日本人観光客がいた可能性もあるとみて、情報収集を急いでいる。
ヨルダンのメディアは、ワディムーサで前例のない鉄砲水が発生したものの「観光客3500人の安全は確保された」と報じた。道路に岩や土砂が流れ込んで通行できなくなる被害が出たという。関係筋によれば、現地の状況は既に安定している。
ヨルダンでは最近、大雨による被害が相次いでいる。国営ペトラ通信は9日、中部の幹線道路などにも鉄砲水が押し寄せ、計4人が死亡したと伝えた。死海周辺では10月25日、鉄砲水が遠足中の子供らが乗ったバスを直撃し、21人が犠牲になった。
(2018/11/10-05:38) 時事通信
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