【軍事史】空軍、潜水艦、戦車、化学兵器…近代戦の礎となった第1次世界大戦 終結100年
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第1次世界大戦終結から100年目に当たる2018年11月11日、海外メディアでも大戦に関するさまざまな特集が組まれた。軍事面では、良くも悪くも近代戦の基礎が築かれた戦争として第1次世界大戦を捉える論調が多い。そのキーワードは、「空軍」「戦車」「化学兵器」などだ。
◆空軍や潜水艦が登場
ブルームバーグのコラムニストで、元米海軍大将のジェームズ・スタブリディス氏は、空軍の誕生を第1次世界大戦最大の技術革新に挙げる。今日の米軍が取るピンポイント爆撃を軸とした軍事作戦の起源は、初めて航空機を爆撃・偵察・輸送に用いた第1次世界大戦に遡ることができると、同氏は指摘する。
今日の日本も先進的な技術を有する潜水艦の軍事利用も、第1次世界大戦でドイツが導入したUボートに端を発する。駆逐艦や魚雷による対潜水艦戦闘も、当時のUボートと戦った連合軍によって生み出された。現在は、核兵器を搭載した原子力潜水艦が世界の支配に大きな影響を与えているが、これも第1次世界大戦の延長線上にある事態だと言えるだろう。スタブリディス氏は、ほかに、救急医療(輸血、消毒、形成手術など)、通信、材料工学なども第1次世界大戦で花開いた近代的な技術に挙げている。
また、戦車や装甲車、現代では航空機やヘリコプターも用いた機動戦は、第1次世界大戦の教訓から生まれた。欧州の戦線では、ドイツ軍側、連合軍側とも鉄条網と機関銃・大砲で要塞化した長大な塹壕でにらみ合う膠着状態が続いた。スタブリディス氏は、そのフラストレーションが、20年後のナチス・ドイツによる電撃戦を生んだとしている。第2次世界大戦のドイツ軍は、ポーランド、フランス、ソ連侵攻にあたり、戦車や自動車化部隊の機動力を活用して敵の背後を取って包囲殲滅する作戦で緒戦の成功を収めた。近代戦でも、塹壕戦に見られるような引きこもり型の防御よりも、スピードや機動力がより重視される傾向にある。
◆騎兵に代わる陸の主役「戦車」
電撃戦の主役となった戦車は、第1次世界大戦でイギリス軍が初めて用いた。機関銃弾に耐えられる装甲を備え、無限軌道(履帯・キャタピラ)によって塹壕を乗り越えることができる戦車は、膠着した戦線を破る秘密兵器として期待された。当初は故障の頻発や排気ガスや熱気による乗員への被害、大砲の攻撃には耐えられないなどの問題点が多かったが、両陣営が改良を加えた戦車を競うように導入した結果、しだいに実用的な兵器となっていった。
カナダ誌マクリーンズは、戦車の登場は、それまでの機動戦の主役だった騎兵部隊を終焉させたという視点で、第1次世界大戦の戦車の登場を捉えている。同誌は、「至る所に敵の機関銃があった。しかし、我々にとって幸運だったのは、戦車部隊がそれらを間もなく沈黙させたことだ。戦車がなかったら、絶望的な任務になったことだろう」という、1918年8月8日のアミアンの戦いに参加したカナダ軍兵士の言葉を紹介している。この戦闘には、343両の英国製マークV戦車が参加した。
翻って、お互いの領土に陸軍の大部隊を侵攻させる国家間の全面戦争が起きにくくなった現代では、戦車が大量に運用される機会は稀になっている。戦車は依然として各国の陸軍の主役ではあるが、第1次世界大戦の騎兵部隊を自らが駆逐したように、戦車を主役から引きずり下ろす新たな兵器が出てくる日は、そう遠くないかもしれない。
◆化学兵器の根絶はいまだ達成されず
多くの識者が第1次世界大戦の最悪の負の遺産は、化学兵器だとしている。第1次世界大戦では、両陣営とも塩素ガスやマスタードガスといった毒ガスを使い、多くの死傷者を出した。その反省から、終戦後の1925年のジュネーブ議定書で毒ガスの使用は禁止され、現在の化学兵器禁止条約(CWC)に受け継がれている。
『第1次世界大戦の遺産』という著書があるポール・シュルテ・バーミンガム大学教授は、第1次世界大戦で毒ガス攻撃にさらされた兵士は100万人単位だとし、それによって直接死亡した者は比較的少なかったものの、約9万人が皮膚の小さな焼けただれや肺への悪影響により、「ゆっくりと進行する死」に恐怖することになったとしている。毒ガスによって失明などの深刻な身体障害を負った兵士は多い。後に第2次世界大戦を引き起こしたアドルフ・ヒトラーも、第1次世界大戦で英軍の毒ガス攻撃を受け、一時的に失明したことがある。シュルテ教授は、その恨みによる「精神病理学的影響」が、後のヒトラーの行動に結びついた可能性にも言及している。
(続きはソース)
NewSphere Nov 12 2018
https://newsphere.jp/world-report/20181112-2/ / ̄ ̄ ̄Y ̄ ̄ \
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ヽ,,,,,/  ̄ ̄ ̄ ̄ ヽノ
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日本の移民政策ヤバス!右派政党希望!
World leaders gather at Arc de Triomphe for WW1 ceremony
https://youtu.be/TnQIIrf3mBk >>4
日本陸軍はその戦場を経験してないから日本の戦車は30年遅れた お前ら松江豊寿って知ってるか?
WW1関係の日本の偉い人だから知っとけ 毒ガスも早く戦争を終わらせるつもりで作った
そういうの多いよな 日本民法の父、穂積陳重の『法窓夜話』を現代語に完全改訳
法律エッセイとして異例のベストセールスを続けた名著を
手軽に読みやすく。短編×100話なので気軽に読めます。
法窓夜話私家版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07HZ25VD3/
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高校を卒業した学生の語学能力が、これほど貧弱で物の役に
立たないのは何故なのか。抜群の語学力を誇り、東大文学
部長までつとめた筆者が、外国にいる若者が外国語を習得する
困難さを正面から取り上げ、正則(期待されるような)
語学教育の重要性を指摘する、英語教育のための基本書。
外山正一『英語教授法』 https://www.amazon.co.jp/dp/B07HZ3Z4DL/
ljh >>14
砲撃と機銃掃射で頭を少しでも出せばヘルメットの台が吹き飛ぶとか
かけてある不安定な板切れの橋から転げ落ちると下は泥沼でそのまま溺死とか
日露戦争を無様と嗤ってた国々の兵士はみんな地獄を見たと言う… BF1で知った
そういや飛行船 今では全然見なくなったな
阻害気球ってまだつかわれてんの? >>6
日本の軍備が遅れたのは、日中戦争で予算を使いすぎたせいだよ >>6
ノモンハン事件からの戦訓から真摯に学べばなんとかなったかもしれないが、当時の日本は今と変わらず事件を隠蔽した。その結果が悲惨な敗戦。
この国のお上のメンタリティは戦前と何も変わっていない。 昨日NHKでやってたノモンハンの番組よかったよ
気分は落ち込んだけどさ 100年後に記念日として祝典が開かれるなんて・・・なんてひだ〜〜〜 >>5
イギリスと同盟しているのを口実にドイツの植民地に攻め込んで分捕っただけだろ アラビア半島の混迷は、大体この時のイギリスのせい。
まあ、オスマンサンコンが以外に弱かった気もするが。 >>4
イギリスの戦車博物館で戦車1号である菱形戦車みてきた 日本の感覚だとWW1とWW2って完全に別物だけど
欧州としてはWW1とWW2は連続性のある一繋がりの戦争なんだな >>23
官僚主義の弊害は、世界の国の諸機構でどこにでもある。
それと対外対立の緊張が文官の方で足りなすぎる。
情報統制で最終段階になるまで国民がわからない。 >>20
しかも、造ったのは帝国陸軍ってオマケ付き。 日露戦争を観戦してても機関銃が守る防御陣地に突撃していったんだから
人間は自分で経験しないと理解出来ないんだろう 戦車はイギリスが最初に作ったんだっけ
イギリス人は、そういう発想は素晴らしいよねえ。
実際に使いこなしたのは、ドイツだったりするけど。 >>37
塹壕陣地に対する浸透戦術を初めて使ったのもロシアだけど完成させたのはドイツ
だけどどちらの大戦も負けたのはドイツ >戦車は依然として各国の陸軍の主役ではあるが、第1次世界大戦の騎兵部隊を自らが駆逐したように、戦車を主役から引きずり下ろす新たな兵器が出てくる日は、そう遠くないかもしれない。
ワクワクしてしまうw コスタリカvsドイツだっけ?
まだww1終わってないはず >>32
日本は中国にあるドイツの植民地に攻め込んだ
ぶんどった植民地は中国に返した
この恨みをドイツがはらしに来たのが
第二次上海事変
いわゆる日中戦争の始まりだ
∧∧
( =゚-゚)
.(∩∩) 両大戦でいずれも日本と同サイドだったのはイタリア ルーマニア タイなどがある
いずれも敵対陣営だったのはトルコである なおイタリアは戦勝国だった第一次世界大戦の方が敗戦の第二次世界大戦より損害が大きかったのである 第一次大戦で初めて使われた兵器おおいよな
ミサイルとレーダーくらいか?
使われなかったの? >>35
陸軍が自前の船舶を持ってるのは珍しいことじゃないから(震え声) ロシアが動員をかけたら中立国のベルギーを突破してフランスに攻め込むっていうのはどう考えてもイカれてる計画だ
戦闘に有利なら政治的な影響を一切考慮しないところはドイツを参考にそた日本軍にも受け継がれてる部分だな ライト兄弟が初飛行して10年ちょっとしか経ってないのに空軍があったのが凄い。 第一次大戦で登場した革新的な技術を目の当たりにした日本の陸海軍は
それぞれフランスとイギリスから大規模な教育団を招聘して航空技術を
学んだほか、ドイツからUボートの技師団を招いて潜水艦建造技術を
習得した
日本の潜水艦の名称が、英米式の固有名詞でなく、数字で区別する
ドイツ式なのはそのため 兵器の進歩は著しい
と言いつつも兵器は金くい虫なので第一次世界大戦で使用した兵器を第二次世界大戦でも使用した例は多い
小銃や大砲もあり 特に海軍では駆逐艦から戦艦まで老体に鞭打って戦った >>50
自衛隊や米軍の戦車の上に載ってるブローニング機関銃の元祖も第1次大戦の頃のもんだしな >>19
WW2では普通に使われていたよ
>>23
日本も近代戦の知識はあったんだよ
しかし経済がまだ未熟で民間の生産力が欧米に全く追いついていなかった
ドイツはWW1で5億発の砲弾を造ったが、日本は日露戦争の奉天会戦の30万発を用意するにも何ヵ月もかかった
1937年でもその当時からあまり進んでないんだ
しかも満州事変で外国の機械の輸入が止まった
しかし沖縄戦ではWW1そのものの陣地戦や反斜面陣地の利用
砲撃の集中統制をやって米軍を苦しめて降伏を認めさせるところまで持っていっている 全否定から入ったらもう何も吸収出来ないな
同じ言葉を繰り返すだけになる たしかに優秀な方の日本軍人は一次大戦の戦訓を一生懸命勉強したんだろうが、その結果が総力戦のためにはなんでも有りという方向になっておかしくなったんだろう。 某ゲームのおかげで第一次世界大戦=毒ガスってイメージ(´・ω・`) 一次大戦にときの前線の兵士たちの食事は悲しすぎる。
まだ戦国時代の戦いのときの食事のほうが豊かに見える。 >>23
ノモンハンでは劣勢にもかかわらず善戦したからなぁ
損失だけならソ連のほうが多かった
これでイケると思ったんじゃね? 駄目だと思ったところでBTに対抗できる戦車を大量に配備するのは不可能なんだから
結局は精神力で何とかするしかない 第一次世界大戦当事国が日露戦争を検証していれば犠牲ははるかに少なかったと思うよ
機関銃対策さえすれば犠牲はかなり抑えられたと思う >>62
機関銃対策で突撃を禁止➡塹壕戦やって戦線が膠着したわけで >>58
所詮古い第2.5世代のモンキーモデルだし >>63
塹壕戦はマルヌ会戦でドイツの進撃が止まってから
塹壕戦になってからも準備砲撃の後の突撃で死体の山を築いている ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています