カジノを含むIR=統合型リゾートの整備に向けて、名古屋市の河村たかし市長は、民間事業者などにヒアリングして具体的な検討を進めていることと明らかにしました。

河村名古屋市長:
「実際にIRをやっとる人たちとコンサルタント5社からヒアリングはしました。名古屋市民の皆さんのためになるかどうかという視点からやっぱり検討すべきじゃないのと」

河村市長は12日の定例会見でこのように述べ、カジノを含むIR=統合型リゾートについて民間事業者にヒアリングし、整備に向けて具体的な検討に入ったことを明らかにしました。

「名古屋は東京と大阪の間にあり、非常に立地が良い」、「名古屋駅から30分以内の場所が望ましい」などの意見があったということです。

IRの誘致に関する国の意向調査に対し、市は「未定」と回答していますが、河村市長は、今後国際展示場を拡充する港区の金城ふ頭などから整備の候補地を絞り込み、なるべく早く誘致の意向を表明するとしています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181112-00005724-tokaiv-l23