近鉄名古屋線の踏切で人身事故 2人死亡
2018年11月17日 01時21分

16日午後6時35分ごろ、三重県四日市市八田一の近鉄名古屋線霞ケ浦―阿倉川間の踏切で、
女性2人が近鉄名古屋発五十鈴川行き急行電車にはねられ、2人とも現場で死亡が確認された。
即死とみられる。

四日市北署によると、2人は市内の60代と30代で親子。署は事故の原因を調べている。
2人は遮断機が下りた踏切内にいて、運転士は
「線路上に人がいるのを見たが、ブレーキが間に合わなかった」と説明している。

踏切待ちをしていて事故を目撃した男女2人によると
「線路上に座っている人と立っている人がおり、声を掛けたが間に合わなかった」という。
現場は霞ケ浦駅のすぐ南。

近鉄によると、乗客約600人にけがはなかった。
名古屋線は近鉄名古屋―白子間の上下線で約1時間運転を見合わせ、ダイヤが乱れた。
(中日新聞)

中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018111790002234.html