【韓国経済】 最低賃金引き上げで労働時間が短縮 週18時間(1日3時間)=月給6万円の労働者が160万人に増加
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ソウルのファストフード店でアルバイトで働いていたBさん(22)は最近、仕事を辞めた。
元々は1日7時間半、週4日働けたが、店側がら1日の勤務時間を3時間に減らされた
ため生活費を稼ぐのが難しくなったからだ。

・週18時間(1日3時間)=月給6万円の労働者が160万人に増加
・週36時間以下(月給12万円)の労働者は280万人に増加。

労働時間が週30時間から18時間に減り、月給は108万3600ウォン(約10万8000円)
から月給65万ウォン(6万5000円)に激減した。Bさんは生活費などを稼ぐには、週30時間
以上働かないと生活できない。時給が低かった時の方が仕事を見つけやすかったという。

行き過ぎた最低賃金引き上げの影響で、低所得、低学力、低熟練とい「3低」の労働者
や自営業者が直撃を受けている。雇用統計を分析すると最低賃金を16.4%引き上げた
今年、短時間しか仕事のない労働者が過去最高となった。

今年に入り、労働時間が週1−17時間しか仕事のない労働者は前年比で17万3000人
増えて160万人に増加。アルバイトの短期雇用は給与が低い。週36時間以上も働ける
労働者は80万1000人も減少した。週36時間以下(月給12万円)の労働者は280万人に
増えた。

専門家は低賃金労働者のために賃金を上げたことで、弱者の雇用を減らすという「最低
賃金の逆説」が目立っているという。