20日午後、北海道恵庭市の山の中で、国の森林事務所の男性職員が鹿狩りをしていたハンターに猟銃で撃たれて死亡しました。警察はハンターが猟銃を誤って人に向けて撃った可能性もあるとみて、このハンターから事情を聴くなどして当時の状況を調べています。

警察や消防によりますと、20日午後2時ごろ、恵庭市盤尻の山の中で「ハンターが人を撃ってしまった」と消防に通報がありました。

救急隊が駆けつけたところ、30代の男性が胸から血を流して倒れており、ドクターヘリで病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。

警察などによりますと、男性は国の森林事務所の職員で、50代の別の職員と現場で作業をしている最中に、鹿狩りをしていたハンターに撃たれたとみられるということです。

現場は国有林がある山の中で、警察はハンターが猟銃を誤って人に向けて撃った可能性もあるとみて、このハンターから事情を聴くなどして当時の状況を調べています。

2018年11月20日 16時24分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181120/k10011717481000.html

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