2015年のとき、大臣だったマクロンがルノーと日産の経営統合を推し進めようとした
仏政府はルノー株の15%を所有していたが、法律いじくって2年以上持ってる株の議決権を2倍にすることにし、ルノーへの干渉の度合いを上げて、この経営統合を推し進めようとした
このときルノーと日産のトップがゴーンで、ゴーンは経営統合に猛烈に反対
最終的にルノーは日産に不当な干渉をしないという約束を勝ち取った
しかも、もしルノーが干渉をしようとしてきたら、日産側は自社の取締役会の承認だけでルノー株の買い増しができるようになった
(それまではルノー株の買い増しにはルノーの役員会の承認が必要だった。15%のルノー株を持つ日産は25%まで買い増しするとルノーの日産に対する議決権を消せる)

ゴーンのルノー社長の任期が2018年
大統領になったマクロンはゴーンを退任させるだろうと見られていたが、ゴーンを続投させた
このときにゴーンは「ルノーと日産の経営統合を押し進めろ」というマクロンの指示を呑んだと言われてる