ヒンズーは牛を神聖視するし
ギリシア神話/ヘレニズムで、牡牛座は主神ゼウスの化身
アーリア系多神原理は、動物から神までを連続と捉える
要は、優れた獣が人で、優れた人が神と見るから
農民カインより牧畜民アベルの供犠を祝福するセム系唯一神は有り得ない
セム系の考え方で、肉食は何も問題ないし
https://www.barnabaham.jp/data/ham2010/product/20130213_743171.JPG
天国(ジャンナー)で肉が食える
https://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=okawa&;book=qur&chaper=52&section=22
また吾は彼等が好む鮮果と肉類とを彼等に與へん。

ヘレニズムでも巨獣崇拝の傾向があって
ヒトも含めた生き物の尊厳を知性を指標にして量る
それが反捕鯨の一因じゃないかとも思う

そんな祖法の復興を目指したロマン主義やナチズム全般は、牛の祖先オーロックスを復元したり、動物愛護や森林保護に熱心だった
中でもヒムラーSS長官はヴィーガン。彼がホロコーストの立役者
アウシュヴィッツにユダヤ人絶滅用の、ダッハウにキリスト教徒絶滅用の収容所を建てた
個人的にはイルミン教徒。ザクセン神話の主神である森羅の守護神を祀っていた

旧約史観/ヘブライズムの徒であるユダヤ・キリスト教は撲滅対象であり
特に、聖書を筆記して、一神原理をヨーロッパに持ち込んだユダヤは
動物犠牲の教義を持った民族でもあり、優先的殲滅対象だったんだろうね

動物を人の延長として見る事は一見、温和な動物愛護に見える
それが実は根っから凶暴で偏狭だったりする