ばかだなあ、火力とか言ってるのはフカシだよ。
プロがバカみたいな強火で仕上げてるのは
とろとろ、1人前ずつ時間かけてたら後ろから蹴りいれられるからだよ。
そんで焦がしちゃいかんので鍋をふっている。
家庭では油が温まったら、卵をいれて、固まらないうちに
必死でかき混ぜて、卵と飯を一体化させるのだ。
さすれば、いったんぐちゃぐちゃになった飯が時間の経過と共に
ほぐれてくる。卵と飯の攪拌がおわったらすかさず、チャーシュ
ハム、スパムなどの油脂を含んだ肉製品を投入
肉製品の油脂は高温で熔けて、ラードとなりチャーハンにコクを与える
次は味付けだが、飯が解れた段階で
小さじ1杯程度の鶏ガラスープ、創味シャンタンなどを
加え、飯のパラパラ具合を見ながら酒を周りから回しかけ
パラパラ具合を調整するのだ。
最後に香り付けの醤油やチャーシューの煮汁などを香り付けに入れて
ネギを相撲取りが塩をまくがごとく投入しよくまぜれば
素人でも家庭のコンロでもまずいチャーハンなどできようがない。