【ブエノスアイレス時事】フランスのマクロン大統領が28日夜(日本時間29日午前)、20カ国・地域(G20)首脳会議開催地のブエノスアイレスに到着したが、寂しい歓迎を受けた。

首脳の外国訪問では、ホスト国の政府高官がタラップ下で出迎えるのが通例。アルゼンチン側はミケティ副大統領らが待ち構えているはずだったが、仏政府専用機から降りたマクロン夫妻を出迎える要人の姿はなかった。

夫妻は一瞬、戸惑いの表情を浮かべたが、周囲にいた空港作業員らと次々と握手。迎えの車に乗り込もうとしたところで、ようやく副大統領らが駆け付けた。

アルゼンチンの空港で、ブリジット夫人(左)と共に車へ向かうマクロン仏大統領=28日、ブエノスアイレス(EPA時事)
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2018年11月30日06時33分
時事ドットコム
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