道南の木古内町で在留期限を過ぎて滞在していたなどとして中国人の男女11人が出入国管理法違反の疑いで11月、逮捕されました。このうち10人は隣りの知内町の工事現場で働いていたということで、警察は詳しく調べています。

逮捕されたのは、いずれも中国人で、王春月容疑者(62)ら男女11人です。

警察によりますと王容疑者らは11月26日の午前3時すぎ、木古内町の木古内駅のバス停付近にいたところを警察官から職務質問を受け、在留期限を過ぎて滞在していたりパスポートを携帯していなかったりしたとして出入国管理法違反の疑いでその場で逮捕されました。

その後の調べで11人は木古内町のアパートなどに住み、このうち10人は隣の知内町の工事現場で働いていたということです。

警察によりますと11人は、未明にバス停付近にいた理由について、あいまいな供述をしているということで、警察は詳しいいきさつを調べています。

12月02日 13時19分
北海道 NEWS WEB
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