2018年度の国の税収が60兆円前後に増加する見通しとなった。政府は当初段階で59兆1000億円程度と見込んでいたが、実際の税収は景気回復を受けて所得税や法人税を中心に拡大。

ただ、バブル期で過去最高だった1990年度の60兆1000億円を上回るかどうかは微妙な情勢だ。財務省は上振れ分を赤字国債の圧縮や補正予算の財源などとして活用したい意向だ。

(2018/12/03-20:05)
時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018120300765